この不思議な噂の発端は、2010年代初頭のTwitter(現X)にまで遡ります。あるユーザーが「トシの画像を生理痛のときに眺めていたら痛みが消えた」と投稿したことを皮切りに、共感と追体験の輪が瞬く間に拡大しました。定期的にトレンド入りを果たし、現在でも「生理痛 緩和 トシの画像」や「トシ 生理痛 待ち受け」といったキーワードで検索するユーザーが絶えません。
ネットカルチャーの歴史を振り返ると、美輪明宏氏の画像を待ち受けにすると金運が上がる「美輪明宏の待ち受け」や、歩くパワースポットと称される湘南乃風・SHOCK EYE氏の画像など、画像を一種の talisman(お守り)として扱う文化が存在します。しかし、「特定の芸人の顔が生理痛という身体的苦痛を和らげる」というピンポイントな効能が定着した例は極めて異例です。
ネット上では「トシさんの丸刈り頭と温和な笑顔が安心感を与える」「あの完璧なツッコミ顔を見るだけで脱力できる」など、トシさん特有のビジュアルが持つ絶妙な親しみやすさがバズの起爆剤になったと分析されています。