「明日までに実験結果を出さなければならない」「近くの店がどこも売り切れだった」という非常事態でも諦める必要はありません。身近な食材に含まれるポリフェノールの一種「アントシアニン」を利用すれば、驚くほど鮮明な代用試験紙が手作りできます。
【自家製指示薬ペーパーの作り方】
1. 材料の準備:紫キャベツ(またはブルーベリー、紫玉ねぎ、ナスの皮、黒豆の煮汁)を刻んで少量のお湯で煮出し、濃い紫色の抽出液を作ります。
2. 紙への染み込み:抽出液を冷ました後、細長く切ったコーヒーフィルターや厚手のキッチンペーパーを浸します。
3. 乾燥:直射日光を避けて陰干しし、完全に乾かせば完成です。
この代用ペーパーは、酸性の液体をつけると鮮やかな赤〜ピンク色に変わり、アルカリ性の液体をつけると緑〜黄色へと美しく変化します。リトマス紙以上に色のグラデーションが豊かに出るため、自由研究の発表用としてはむしろ市販品より見栄えが良いレポートを作成できるメリットがあります。