秋のレイヤードにおいて最も注意すべきは、カジュアルアイテムをビジネス仕様に昇華させるテーラードジャケットの着こなしマナーです。インナーに襟のないカットソーを合わせる場合、ジャケットの襟裏に直接首筋が触れない「バックハイネック設計」のインナーを選ぶのが大人のエチケットです。皮脂汚れを防ぎ、ジャケット自体の寿命を延ばす効果もあります。
また、ニット・カーディガンの重ね着では編み目の細かさ(ゲージ)がフォーマル度を左右します。編み目の粗いローゲージニットは休日感が出すぎてしまうため、オフィスでは12〜16ゲージ程度のハイゲージ(薄手平編み)を選ぶのが鉄則です。Vネックカーディガンは、第1ボタンを留めつつ一番下のボタンを外すことで、座った際もお腹周りのもたつきを防ぎ、すっきりとしたVゾーンを構築できます。