ヘアアイロンは何度が正解?プロが教える髪質別・最適温度の完全版

ヘアアイロンは何度が正解?プロが教える髪質別・最適温度の完全版

ヘアアイロンは何度が正解?プロが教える髪質別・最適温度の完全版に関する詳細情報を詳しくまとめました。最新データをご確認ください。

髪の太さ、メラニン色素の量、カラーやパーマの履歴によって、熱への耐性は劇的に異なります。ヘアサロンの施術現場でも導入されている髪質別の基準データを下表にまとめました。

髪質・ダメージ状態推奨設定温度1箇所あたりのスライド目安スタイリング時の注意点・評価細毛・軟毛・猫っ毛120℃〜140℃約1.5秒〜2秒キューティクル層が薄く熱が通りやすいため、140℃でも十分に変形可能。普通毛・健康毛140℃〜160℃約2秒〜3秒最も扱いやすい標準温度域。カール・ストレートともに高いキープ力を発揮。剛毛・太毛・強いくせ毛160℃〜180℃約2秒以内コルテックスが密なため140℃では伸びにくい。手早く1回で熱を通すのが鉄則。ブリーチ毛・ハイダメージ毛100℃〜120℃(上限130℃)約1秒〜1.5秒内部のタンパク質が流出しているため、140℃以上を当てると断毛リスクが激増。縮毛矯正施術毛130℃〜150℃約2秒以内薬剤処理ですでに熱変性を経験しているため、高温を重ねると毛先が炭化(ビビリ毛)しやすい。

140℃・160℃・180℃の明確な違い

各温度帯の挙動特性を理解すると、失敗のリスクを大幅に減らせます。

  • 140℃:ダメージを極力抑えたいデイリーユース向け。毛髪の油分・水分バランスを損ないにくく、軟毛やカラー毛のデイリーケアに最適です。
  • 160℃:サロン現場で最も汎用されるバランス温度。短時間でしっかりとしたリッジ(カールの立ち上がり)や真っ直ぐなストレートを形成できます。
  • 180℃:頑固なうねりを一瞬で矯正するパワーを持つ反面、数秒の滞留で熱破壊が起きるプロ仕様領域。セルフスタイリングでは手早い操作が必須となります。
中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。