さゝま「季よせ」が予約必須の理由とは?生菓子の種類・値段・日持ち完全解説

さゝま「季よせ」が予約必須の理由とは?生菓子の種類・値段・日持ち完全解説

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1929年(昭和4年)に喫茶店として創業し、後に和菓子専業へと舵を切った御菓子処さゝま。神保町という文化の街において、文豪や茶人たちに愛され続けてきた背景には、妥協なき素材選びと卓越した製餡技術があります。

同店が手がける「季よせ」とは、その時期に最もふさわしい季節の上生菓子を美しく詰め合わせたコレクションです。日本の二十四節気や七十二候に寄り添い、およそ半月ごとにラインナップが一新されるため、同じ季節であっても訪れるタイミングによって出会える意匠が異なります。派手な装飾に頼らず、練り切り、こなし、きんとん、羊羹、薯蕷(じょうよう)などの伝統技法を用い、抽象と具象のあわいに季節の情景を落とし込むその美意識こそ、さゝまが誇る最大の魅力です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。