【2026年最新】猫の換毛期はいつまで?抜け毛対策と毛球症予防の全貌

【2026年最新】猫の換毛期はいつまで?抜け毛対策と毛球症予防の全貌

【2026年最新】猫の換毛期はいつまで?抜け毛対策と毛球症予防の全貌について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

換毛期における最大のリスクは、猫自身が毛づくろい(グルーミング)の際に大量の抜け毛を飲み込んでしまうことです。猫の舌には無数の突起(糸状乳頭)が喉に向かって生えているため、一度舌に絡みついた毛を吐き出すことができず、そのまま飲み込んでしまいます。

胃の中で毛が大きな塊となってしまう状態を「毛球症(もうきゅうしょう)」と呼びます。通常は便と一緒に排泄されるか、時々吐き出すことで体外に出されますが、塊が大きくなりすぎると胃炎を起こしたり、最悪の場合は腸に詰まって「腸閉塞」を引き起こし、緊急手術が必要になるケースもあります。

▼毛球症が疑われる危険な初期サイン

  • 吐きたそうに「カッカッ」「オエッ」と空嘔吐を繰り返す
  • 換毛期に入ってから急激に食欲不振に陥る、元気がなくぐったりしている
  • 便秘気味になり、便の中に大量の毛が混じっている
  • お腹を触られるのを極端に嫌がる

毛球症の予防には、毎日のブラッシングで抜け毛を物理的に除去することが一番の近道です。また、胃腸の蠕動運動を助ける「毛玉配慮フード」や、毛の排出を促す「ラキサトーン」などの毛球除去剤、猫草の活用も有効です。

あわせて注意したいのが「換毛期による自然な毛の薄さ」と「皮膚病による脱毛(ハゲ)」の見分け方です。換毛期は全体的にボリュームが減るものの、地肌が完全に露出することは稀です。もし「特定の部位だけ局所的にハゲている」「地肌が赤く炎症を起こしている」「フケやかさぶたが出ている」「同じ場所をしつこく舐め壊している」といった症状が見られる場合は、ノミ・ダニのアレルギー性皮膚炎や糸状菌(カビ)、強いストレスによる過剰グルーミングが疑われます。自己判断せず、速やかに動物病院を受診してください。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。