皇室のジュエリーを語る上で欠かせない存在が、世界に誇る日本のジュエラーです。中でもミキモト(MIKIMOTO)と銀座和光(WAKO)は、長きにわたり宮内庁御用達として皇室の装いを支えてきました。
「世界中の女性を真珠で飾りたい」という創業者の志から始まったミキモトは、皇族方の成年式で着用されるティアラやネックレスの製作を数多く手掛けています。同社の手掛ける真珠ブローチは、テリ(光沢)・巻き・キズのない厳選された珠のみを使用し、裏側の金属加工に至るまで職人の手仕事によって滑らかに仕上げられています。
銀座の象徴である和光もまた、皇族方の日常公務や海外へのお手土産として選ばれる名門です。銀器やジュエリーの品質は折り紙付きで、特に植物や花々を緻密に模ったシルバーブローチや、彫金技術を駆使した一点物は、控えめでありながら確固たる品格を漂わせます。