テレビの地上波放送における最大のハイライトといえば、やはり「金曜ロードショー」での実写映画オンエアだろう。『上の句』『下の句』、そして完結編である『結び』が地上波初登場を果たした際、SNSのタイムラインは関連ワードで埋め尽くされた。
ビデオリサーチが発表する世帯視聴率において、実写版はゴールデン・プライム帯で安定した高数値をマーク。特に瑞沢高校かるた部が全国大会の舞台で激闘を繰り広げるクライマックスシーンや、名台詞が飛び出す「神回」とも言える放送回では、瞬間最高視聴率が跳ね上がった。単なる数値以上に、リアルタイムで視聴者が同じ感動を共有した体験そのものが、本作の価値を物語っている。