ネット上には多様なDIYアイデアが存在しますが、中には消防署が注意喚起を行うほど危険な蚊取り線香代用NG危険素材が含まれています。安易な判断で火災を起こさないよう、以下の素材は絶対に避けてください。
まず代表的なNG素材が紙皿・割り箸・ティッシュペーパーなどの紙製品や木製品です。「下に敷くだけなら大丈夫」と誤解されがちですが、線香の燃えかす(灰)が落ちた際、完全に消火していない火種が紙に引火し、無炎燃焼から急激な火災へ発展するケースが報告されています。
次に危険なのがメラミン樹脂・プラスチック製のトレイです。不燃物のように見えても熱伝導によって底が溶け出し、有毒ガスを発生させるだけでなく、設置している家具や床を黒く焦がす原因になります。耐熱温度が100度前後の一般的なプラスチック容器は、蚊取り線香の熱源には耐えられません。
また、最も警戒すべきは蚊取り線香灰受け皿なしでの直置きや、スタンド単体をフローリング・畳の上に置く行為です。燃焼後の灰は一見すると冷えているように見えても、中心部に数百度の熱が残っている場合があり、敷物への延焼事故を引き起こす決定的な要因となります。