Q1:なぜ絶海の西之島にワモンゴキブリのような都市型害虫がいたのですか?
A1:1970年代以前の旧西之島時代に、漂流船や過去の人類活動、あるいは近海漁船の廃棄物等を介して侵入し、海鳥の死骸や糞を栄養源として細々と定着していた個体が、2013年以降の島拡大に伴って一時的に大増殖したと考えられています。
Q2:調査隊が靴や荷物に付けて持ち込んだというのは本当ですか?
A2:事実ではありません。環境省および研究機関の調査隊は、新品衣服の着用、全機材の冷凍殺虫処理(マイナス20度以下)、徹底した目視洗浄など国際基準を超える防疫プロトコルを実施しており、調査隊による持ち込みの可能性は極めて低いと確認されています。
Q3:2026年現在、西之島にゴキブリはまだ生息していますか?
A3:2019年末から2020年にかけて発生した全島規模の大噴火により、島全体が分厚い火山灰と溶岩で覆われたため、ゴキブリを含む陸上節足動物群は全滅したと判断されています。現在は鳥類や風によって運ばれる原生の生物による新たな生態系形成が進んでいます。