名谷図書館の最大のアドバンテージは、大丸須磨店4階という洗練された商業空間に組み込まれている点にあります。冷暖房の空調管理はもちろんのこと、施設全体のクリーンネスは従来の単独型公共図書館とは一線を画しています。では、日々の学習やテレワークを支えるハードウェア環境はどうなっているのでしょうか。
調査によると、予約対象のワークスペース席には1口〜2口の充電用電源コンセントが標準装備されており、ノートPCやタブレットを用いたデジタル学習にも十分対応しています。通信インフラとしては、神戸市の公衆無線LANである「KOBE Free Wi-Fi」が館内全域に整備されており、一般的なWeb閲覧やオンライン講義の受講であればストレスなく動作する通信帯域が確保されています。ただし、夕方のピーク時には同時接続数の増加により速度低下が見られる場面もあるため、大容量データの送受信を伴う作業には予備のテザリング手段を用意しておくと安心です。