インターネット上の掲示板やSNSでは、「白良浜のすぐ近くに無料で止められる裏スポットがある」という情報が散見されます。しかし、現地の道路交通管理や観光施策の実情を調査すると、甘い情報には致命的な落とし穴が存在することが分かります。
まず、海水浴シーズンにおける白良浜沿いの主要町営・公営駐車場は、すべて有料化または時間制限付きの管理体制が敷かれています。一部のブログ等で「無料」と紹介されることのある公共施設や商業施設の駐車スペースは、施設利用者専用であり、海水浴客の無断駐車に対しては厳しい巡回と警告レッカー移動の対象となっています。
もし費用を抑えたいのであれば、不当な無料駐車を狙うのではなく、「白浜温泉街側の時間貸しコインパーキング」を攻めるのが正攻法の格安戦略です。浜辺正面から県道34号線を内陸側に数百メートル入った温泉街エリアには、入庫後24時間最大料金が設定されているコインパーキングが点在しています。家族全員分の海水浴道具を抱えて歩くにはやや負担があるものの、大人同士の身軽なグループであれば、徒歩7〜8分歩くだけで駐車代を半額以下に抑えられます。
また、近年普及している軒先パーキングやakippaなどの「駐車場予約サービス」も要注目です。民間住宅の空きスペースや契約駐車場の一部がWeb予約枠として開放されており、現地での争奪戦に巻き込まれずに1日1,500円〜2,000円程度で確実にキープできる手段として利用者が急増しています。