美文字への第一歩は、漢字の骨格と正しい筆順を把握することです。「宮」の部首は「うかんむり(宀・宀部)」、総画数は10画の漢字です。
書く際にとくに誤解されやすいのが、2つの「口」の間に位置する第7画目の短い縦画です。一見すると単に「口」を2つ重ねているだけのように見えますが、文字の組み立て上、上の口の底辺から下の口へと繋ぐ独立した縦線が存在します。
正しい書き順の流れは以下の通りです。
1〜3画目で「うかんむり」を組み立てた後、4〜6画目で「上の口」をやや小さめに書きます。そして7画目に中央の短い縦画を入れ、8〜10画目で「下の口」をどっしりと配置します。この7画目を抜かして単なる「口+口」にしてしまったり、順番を前後させてしまうと、文字全体のプロポーションが崩れる原因になります。