上白石萌歌さんは2000年2月28日生まれ、鹿児島県出身。幼少期には小学校教師である父親の赴任に伴い、メキシコで3年間を過ごしました。この多感な時期に培われたラテン文化の開放的な空気感や多様な価値観への受容力が、現在の彼女が持つ物怖じしない表現力と独自の感性の源泉となっています。
転機となったのは2011年、10歳(小学5年生)のときに出場した第7回「東宝シンデレラ」オーディションです。応募総数4万4,143人の中から、当時史上最年少となるグランプリを獲得。同オーディションで審査員特別賞を受賞した2歳年上の姉・萌音さんとともに、芸能界への第一歩を歩み始めました。
学業面においても妥協を許さないストイックな姿勢を見せています。都内の高校を卒業後、2018年4月に明治学院大学文学部芸術学科へ進学。芸能界の最前線で主役・ヒロイン級のオファーが絶えない超過密スケジュールの中、単位取得や論文執筆に実直に向き合い、5年間をかけて2023年3月に無事卒業を果たしました。自身のSNSや卒業時のコメントでは、学友や教員への深い感謝とともに「両立に悩みながらも、学問を通して物事を多角的に捉える視座を得られた」と語っており、その知性派としての一面も高く評価されています。