上賀茂神社の境内で本物の白馬を見られる日は、基本的に日曜日・祝日および縁日・特別な神事の日に限られています。平日は神社の厩舎ではなく、提携している牧場や大学の馬術部などで専門的なケアを受けているため、常時境内にいるわけではありません。
白馬が神馬舎(しんめしゃ)に姿を見せる標準的な時間帯は、午前9時30分頃から午後15時00分頃までです。お昼休みの休憩を挟む場合や、馬の体調・天候(猛暑や大雨・降雪など)によって滞在時間が短縮されることもあります。確実に会いたい場合は、気候の穏やかな日曜・祝日の午前中から午後の早い時間帯を目指して訪れるのが確実です。
現在、上賀茂神社で神馬を務めているのは「神山号(こうやまごう)」です。神山号という名は、上賀茂神社の御祭神が降臨した神聖な山「神山(こうやま)」に由来しており、代々の神馬に受け継がれてきた格式高い名前です。穏やかな気性と美しい白い馬体が特徴で、二の鳥居をくぐった右手にある神馬舎で参拝者を静かに迎えてくれます。