Q1:宇宙飛行士の選抜試験に合格した直後(候補者時代)の給料はいくらですか?
A1:採用時の年齢や前職の職歴によって算定されますが、大卒・大学院卒で30歳前後の場合、本給月額は約30万〜35万円程度からスタートします。各種手当やボーナスを含めた初年度の年収は約600万〜750万円前後が相場です。
Q2:宇宙ステーションに半年滞在した場合、危険手当などのボーナスはいくら上乗せされますか?
A2:億単位や数百万円単位の臨時ボーナスが出ることはありません。支給されるのは日額数千円〜数万円レベルの特殊勤務手当や出張日当(外地手当)であり、半年間の宇宙滞在でも純粋な手当の上乗せ額は数十万〜100万円前後にとどまります。
Q3:宇宙飛行士の平均年収は民間パイロットと比べて高いですか?
A3:民間大手航空会社(JALやANAなど)の国際線機長は年収2,000万〜2,500万円以上に達するため、JAXA宇宙飛行士の平均年収(約800万〜1,200万円)は民間パイロットの半分程度です。自衛隊や民間航空から宇宙飛行士に転職した場合は年収が大幅にダウンします。
Q4:NASAの宇宙飛行士とJAXAの宇宙飛行士ではどちらが高給ですか?
A4:名目の額面年収では、米連邦政府給与表(GS-13〜GS-15)が適用されるNASA宇宙飛行士(約11万〜18万ドル/日本円で約1,650万〜2,700万円)の方がJAXAよりも高額です。ただし米国の物価水準や現地での生活コストを考慮すると、実質的な生活水準の格差は額面ほど大きくありません。