インターネットの地域コミュニティや掲示板では、しばしば「長野市立長野図書館が移転するのではないか」「建物の老朽化で取り壊される計画がある」といった憶測が飛び交っています。この真相について取材を進めると、長野市が推進する公共施設マネジメント計画の文脈が見えてきます。
長野市立長野図書館の現本館は昭和期に竣工した施設であり、築年数の経過に伴うバリアフリー化の遅れや空調設備の老朽化、耐震・長寿命化対策が長年の行政課題として議論されてきました。市議会や教育委員会の検討会議では、将来的な拠点再編や機能移転を含めた選択肢が俎上に載った過去があるものの、現時点で直ちに閉館・移転する具体的な計画は決定されていません。
定期的な外壁改修や館内空調の更新工事を行いながら、現行の長門町での供用が続けられています。ネット上の「移転説」は、将来の構想議論が伝言ゲームのように広まった結果生じた誤認と言えます。
なお、長野市立図書館をフル活用するための「利用カード(図書館利用券)作成手順」は極めて明快です。
【カードを作成できる対象者】
1. 長野市内に在住している方
2. 長野市内に通勤・通学している方
3. 定住自立圏(須坂市、千曲市、中野市、飯山市、信濃町、小川村など北信エリア複数自治体)に在住している方
作成窓口にて所定の申込用紙に記入し、運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、学生証などの「氏名・住所・生年月日が確認できる公的身分証明書」を提示すれば、その場で即日発行されます。カード作成後はWEBサービス(OPAC)のパスワードを設定することで、手元のスマートフォンから24時間いつでも長野市立長野図書館をはじめ全分館の蔵書検索・予約・貸出延長手続きが可能となります。