華々しい活躍の一方で、グループの活動期間は決して長くありませんでした。2002年5月に8thシングル『MY MIRACLE』をリリースしたのを最後に、グループとしての新曲発表は途絶え、2003年前後には実質的な活動休止(事実上の解散)へと向かいます。公式な解散コンサートや発表がなかったため、ファンの間では長年その理由が議論されてきました。
活動停止に至った最大の要因は、「ユーロビート路線の流行の終焉」と「メンバー個々の将来像の乖離」にあります。2000年代初頭の音楽シーンは、ダンスポップからR&Bやロックへと急速にトレンドがシフトしていました。また、メインボーカルのAKINAがソロ活動へシフトする一方で、バックダンサー的な立ち位置にとどまることに違和感を抱くメンバーも現れ始めました。
特に満島ひかりは、当時のインタビューなどで「笑顔で歌い踊り続けるアイドル像と、本来の自分自身とのギャップ」に深く苦悩していたことを明かしています。「表現者としてもっと人間の本質を伝えたい」という内なる衝動が、後の女優への転身を決意させる大きな原動力となりました。