御座候の集客力の凄まじさを最もダイレクトに体感できるのが、東日本の消費中心地である東京都内と、本拠地に隣接する大阪府内の主要店舗です。現場のオペレーションと混雑状況を定点観察すると、東西それぞれの利用動機と地域に根差した支持基盤が浮き彫りになります。
首都圏における御座候東京店舗の代表格といえば、東武百貨店池袋本店や新宿タカシマヤ、東急百貨店たまプラーザ店(神奈川)などが挙げられます。特に池袋店では、平日夕方の退勤時間帯や休日になると20〜30人以上の行列が日常茶飯事となっています。都心部では老舗和菓子店や高級スイーツが溢れているからこそ、「1個から焼きたてをその場で包んでくれる職人の温もり」と「手土産として気負わずに配れる安心感」が、オフィスワーカーやファミリー層から絶大な信頼を獲得しています。
一方、本場・関西の御座候大阪店舗は、阪神梅田本店、近鉄あべのハルカス、高島屋大阪店など、関西を代表する巨大ターミナルに鎮座しています。大阪の店舗では、1人が10個、20個とまとまった箱買いをしていく光景が極めて日常的です。関西において御座候は単なるおやつを超え、家族や職場への「失敗しない日常の手土産」としての文化的ポジションを確立しています。
各店舗における御座候現在の営業時間は、基本的に入居している各百貨店の営業スケジュールに準拠しています。多くの店舗で10:00〜20:00前後で稼働していますが、夕方17時以降は帰宅客のラッシュと重なり待ち時間がピークに達するため、比較的スムーズに購入したい場合は「開店直後から正午前後」の訪問が狙い目です。