舌の裏の口内炎が痛い原因と治し方|激痛の理由と危険な病気の見分け方

舌の裏の口内炎が痛い原因と治し方|激痛の理由と危険な病気の見分け方

舌の裏の口内炎が痛い原因と治し方|激痛の理由と危険な病気の見分け方にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

口内炎は頬の内側や唇の裏にもできますが、患者アンケートや耳鼻咽喉科・歯科口腔外科の臨床現場において「最も耐え難い」と訴えが多い部位が舌の裏側です。なぜ舌の裏にできると、これほどまでに強烈な痛みを伴うのでしょうか。

最大の理由は、解剖学的な神経構造と運動頻度にあります。舌の裏側は粘膜が極めて薄く、知覚神経(舌神経)の末端が粘膜直下まで張り巡らされています。さらに、舌の裏の真ん中にある筋である舌下小帯に口内炎ができると激痛を極めます。舌下小帯は舌を前後左右に動かすたびに引き伸ばされるため、言葉を発する、食べ物を喉へ送る、唾液を飲み込むといった日常の些細な動作のたびに、露出した潰瘍面に強い牽引力と摩擦が加わり続けるためです。

また、舌の裏側は下顎の前歯の裏側と常に接触しやすいポジションにあります。疲労やストレスで自律神経が乱れ、無意識の食いしばりや歯の摩擦が生じると、傷ついた粘膜に口内細菌が侵入し、激しい痛みを伴うアフタ性口内炎へと悪化します。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。