SNSやネット掲示板、レビューサイトに投稿された膨大な口コミを分析すると、熱狂的な支持と同時に、一部の不満やリアルな課題も浮かび上がってきます。
好意的な意見として圧倒的に多いのは、「他のたい焼きに戻れなくなる皮の食感」と「冷めてもトースターで即座に蘇るクオリティの高さ」です。地方出張のたびにルートを迂回して立ち寄るドライバーや、家族へのお土産として10尾単位でまとめ買いする利用者の声が目立ちます。
一方で、慎重な意見として散見されるのが店舗へのアクセス性です。
「車がないと行けない場所ばかりにある」「都市部の駅前に店舗がないのが惜しい」という声は少なくありません。公式の店舗一覧を確認すると、福岡・佐賀の九州エリアを起点に、関西・中国・東海、そして関東郊外(群馬・埼玉・神奈川など)へと展開されていますが、その大半は国道やバイパス沿いのロードサイド店舗です。これは「車で立ち寄り、出来立てを車内でかじる」という最高の体験を設計している戦略ゆえですが、徒歩中心の都市生活者にとってはハードルとなっているのが実情です。