突然の動悸を素早く鎮める!医師が教える即効ツボと正しい治し方

突然の動悸を素早く鎮める!医師が教える即効ツボと正しい治し方

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動悸に対するセルフケアにおいて、臨床現場で最も重宝されているのが「内関(PC6)」だ。手首の内側、手首のシワから肘に向かって指幅3本分上がったところ、2本の太い腱の間に位置する。内関は「心包経」に属し、胸の痞え(つかえ)や吐き気、そして精神的な動揺を和らげる要として知られる。親指の腹を当て、腕の骨の奥へと押し込むようにじわじわと垂直に力を注ぐ。呼気に合わせて押すのが最大のコツだ。

次の一手となるのが手首の小指側にある「神門(HT7)」である。手のひらを上に向け、手首のシワの小指寄りのくぼみに指を滑り込ませると、神経がピリッと反応するポイントがあるはずだ。神門は文字通り「精神の門」を開閉するスイッチであり、心臓の過剰な拍動を鎮め、昂った感情を冷ます作用に優れている。そして3つ目が、左右の乳頭を結んだ胸骨の真ん中にある「膻中(だんちゅう)」。ここは呼吸が浅くなったときに思わず手が伸びる場所であり、手のひらの付け根で円を描くように温めながらさすると、胸郭のこわばりが一気に解放される。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。