知らなきゃ損するチルド室の正体!冷蔵室との違いとプロの保存術

知らなきゃ損するチルド室の正体!冷蔵室との違いとプロの保存術

知らなきゃ損するチルド室の正体!冷蔵室との違いとプロの保存術にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

生産地から卸売市場、スーパーのバックヤードを経て消費者の手元に届くまで、食材は徹底した温度管理システム「コールドチェーン」によって守られている。しかし、自宅に持ち帰った瞬間にその鎖が途切れてしまっては意味がない。

食材をチルド室へ入れる際、プロが徹底している鉄則が3つある。

第1に「水分の完全除去」だ。パックの底に溜まったドリップは雑菌の温床であり、生臭さの元凶となる。買ってきた肉や魚はパックから出し、清潔なペーパータオルで表面の水分を優しく拭き取る。これだけで保存可能期間と風味が格段に変わる。

第2に「密閉による酸化遮断」である。ラップで空気が入らないよう隙間なく包み、ジッパー付き保存袋に入れてチルド室の奥へ配置する。冷気の吹き出し口付近は温度が安定しやすく、食材の酸化を最小限に食い止めることができる。

第3に「詰め込みすぎない」こと。チルド室内に隙間なく食材を詰め込むと、冷気の循環が阻害されて局所的な温度上昇を招く。スペースの7割程度を目安に、見通しの良いレイアウトを保つのがコツだ。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。