今平成なら何年?2026年は平成38年!一発計算表と免許証の罠

今平成なら何年?2026年は平成38年!一発計算表と免許証の罠

今平成なら何年?2026年は平成38年!一発計算表と免許証の罠について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

ネット上の検索窓で頻繁に入力されているのが、「免許証 更新 平成38年」という文字列です。免許証の表面に記載された有効期限を見て、「平成38年まで有効なのだろうか」と疑問を抱く人が後を絶ちません。

しかし、交通行政の取材を進めると、極めて深刻な事実が浮かび上がってきます。「有効期限が平成38年と書かれた運転免許証」は、日本国内に1枚も存在しません。

運転免許証の有効期間は、優良運転者(ゴールド免許)であっても最長で「5年」です。改元直前の平成31年(2019年)4月に免許を更新・取得した人の有効期限表記は「平成36年」でした。警察庁の規定により、改元決定後もシステム改修が完了するまでは「平成」のまま交付されていましたが、どんなに有効期間が長い人であっても、表記上の限界値は「平成36年(2026年)」だったのです。

各都道府県の運転免許試験場や警察署の窓口を取材すると、職員の間からは懸念の声が聞かれます。

「改元から数年間は『平成36年っていつまでですか?』という問い合わせが殺到しました。しかし、2026年を過ぎた現在、手元の免許証に『平成』の2文字が残っているとすれば、その免許は100%有効期限が切れています。本人が気付かずに失効させ、無免許運転状態になってしまっているケースが実際に報告されています」(都内警察関係者談)

運転機会の少ないペーパードライバーや、身分証明書として引き出しの奥にしまい込んでいる人は注意が必要です。もし財布の中にある運転免許証の有効期限欄に「平成〇〇年」と印字されていたら、更新手続きの時期をとっくに逃しています。免許失効からの経過期間によっては再取得の手続きが複雑化するため、今すぐ現物を取り出して確認するべきです。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。