山本五十六の名言「やってみせ」には続きがあった!人を動かす全文を徹底解説

山本五十六の名言「やってみせ」には続きがあった!人を動かす全文を徹底解説

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「やってみせ」のフレーズは知っていても、その後に続く言葉を正確に把握している人は多くありません。山本五十六が説いた人材育成の思想は、以下の3連からなる一連のプロセスによって完成します。

【山本五十六 人材育成の名言 全文】

第1連:
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

第2連(続き):
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」

第3連(結び):
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実を結ばず。」

多くの現場で引用されるのは第1連の「人は動かじ」までですが、これだけでは単に「指示通りに動く作業者」を作る初期教育に過ぎません。第2連の「人は育たず」では、一方的な指導から対話・傾聴・権限委譲へのシフトを促し、第3連の「人は実を結ばず」では、見守る側の忍耐と無条件の信頼が最終的な成果を生むと説いています。

つまり、この言葉は単なる精神論ではなく、「行動喚起(動かす)→ 自律促進(育てる)→ 成果結実(実を結ぶ)」という、部下の習熟度に応じた極めて論理的な成長ロードマップを示しているのです。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。