彼らの真骨頂は、音源やテレビ画面の枠組みを超えた「ライブ現場」にあります。全国アリーナツアーやドーム公演に足を運んだ観客が口を揃えるのは、従来のアイドルライブの定型を打ち破る圧倒的な生音の音圧です。
リチャードのサックスが唸りを上げ、正門のフェンダー製ギターが空間を切り裂く。佐野のタイトかつパワフルなドラムさばきに、小島のピアノが叙情的なメロディを重ね、末澤の突き抜けるハイトーンボイスが会場のボルテージを最高潮へ導きます。取材現場で目撃したファンのリアクションからも、その特異性が如実に伺えます。
SNS上でのリアルな口コミでも、「キラキラしたアイドルを見に来たはずが、気付いたら本格的なロックフェスで頭を振っていた」「MCのボケとツッコミのスピード感が吉本新喜劇並みで、ライブとのギャップに脳がバグる」といった驚嘆の声が散見されます。
「バンドの生演奏」と「関西仕込みのコメディ力」、そして「正統派のダンス&ビジュアル」。この三位一体のハイブリッド構造こそが、男性客やロックファン層までも巻き込む強力な推進力となっています。