Q1:露出型コンセントの交換や増設は、資格なしの完全DIYで行うと法律違反になりますか?
A1:はい、明確な法律違反になります。電線の接続や固定されたコンセント器具の交換は「電気工事士法」で定められた有資格者(第二種電気工事士以上)の独占業務です。無資格での施工は罰則の対象となるだけでなく、接触不良による火災事故の原因となり、保険が適用されない重大なリスクを負うことになります。
Q2:賃貸マンションでも露出型コンセントの後付け工事はできますか?
A2:管理会社やオーナー(貸主)の事前許可があれば可能です。露出配線は壁を大きく壊さないため承諾を得やすい傾向にありますが、退去時の原状回復義務が生じます。ビス穴の補修規定や、配線モールを剥がす際の壁紙保護方法について、事前に施工業者および管理会社と取り決めをしておくことが不可欠です。
Q3:エアコンやIH調理器用にアース付き200Vの露出型コンセントを取り付けることは可能ですか?
A3:可能です。ただし、住宅の配電方式が「単相3線式」で引き込まれている必要があります。既存の分電盤から露出配線で専用のVVFケーブルを延長し、200V対応の露出型コンセントとアース端子を設置します。消費電力が大きいため、必ず単独の専用回路として施工しなければなりません。
Q4:露出配線のモールが部屋の中で目立ってしまうのが嫌なのですが、きれいに隠す方法はありますか?
A4:壁紙と同系色・同質素材のモールを選ぶこと、そして巾木(はばき)のすぐ上や部屋の入隅(壁のコーナー)に沿わせて直線的に敷設することが基本です。コーナー部分には専用のジョイントカバー(マガリやイリズミ)を用い、隙間や斜めのラインを作らないことで、視覚的な違和感を最小限に抑えられます。