暖簾をくぐる来訪者の多くが注文するのが、昼の看板である海鮮問屋仲見世のランチメニューです。丼からあふれんばかりに盛り付けられた魚介類は、写真映えを狙っただけの一過性のものではなく、一切れごとの処理が丁寧に行き届いています。
ランチタイムにおける海鮮丼のおすすめ筆頭は、10種類以上のネタが豪快に鎮座する特上丼です。厚切りの本マグロ中トロ、朝締めヒラメ、プリッとした食感のボタンエビ、濃厚な生ウニが美しく配置され、酢飯の温度管理や自家製ブレンド醤油との相性も計算されています。米は粒立ちの良い国産米を厳選しており、魚の脂に負けない存在感を放ちます。
一方、ディナータイムや会食で主役となるのが海鮮問屋仲見世の刺身盛り合わせです。3点盛り・5点盛り・大漁盛りといったバリエーションが用意され、季節の旬魚(春の初ガツオ、夏のイサキ、秋の戻り鰹、冬の寒ブリなど)が贅沢に盛り込まれます。一般的な居酒屋対比で約1.5倍の厚みにスライスされた切り身は、魚の旨味を噛み締める喜びを教えてくれます。