ドラマ版は2026年10月に配信開始された。全6話構成で、1話あたりの尺は約45分。民放地上波ではなく、大手動画配信サービスでの独占配信という形態を取ったことも話題を呼んだ。配信開始から1か月で累計再生回数300万回を突破し、同プラットフォームの2026年年間ランキングで国内ドラマ部門第3位にランクインしている。
キャスティングは、原作ファンの間でも「これ以上ない適役」との声が多い。主人公・夜子を演じたのは、2026年に主演した映画で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した実力派女優・三雲澪(みくも・みお)。彼女は役作りのために体重を約6キロ落とし、夜子の「内側から自分を削る」生き方を体現したと報じられている。昴役には、舞台出身でテレビドラマ初出演ながら異例のオーディション倍率40倍を勝ち抜いた朝霧蒼(あさぎり・あおい)が抜擢された。
主題歌は、シンガーソングライターの星野しずくが書き下ろした「夜明けの翼」。配信開始と同時に音楽チャートで1位を獲得し、サビの「飛べない夜も、飛ばない朝も、私のもの」という歌詞はSNSで名言として拡散された。主題歌を含むサウンドトラックは、2026年12月に発売されたアルバムチャートで初週売上2.3万枚を記録している。