春のアニメ映画の代名詞である『ドラえもん』と、夏や春を彩る『クレヨンしんちゃん』。劇場版シリーズは、日本のアニメーション業界において常に興行収入の上位を争う巨大コンテンツだ。
近年の作品を見てもその進化は止まらない。音楽という普遍的なテーマに挑んだ『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』では、圧倒的な音響演出と美しい映像美が観客を圧倒した。対する『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』では、ダイナミックなアクションと家族・生命の絆を描いた濃密なドラマが大きな話題を呼んだ。劇場の大スクリーンだからこそ堪能できる映像表現の挑戦は、今なお進化の渦中にある。