『ありがとうの花』歌詞の意味と卒園式で泣ける理由|坂田おさむの誕生秘話

『ありがとうの花』歌詞の意味と卒園式で泣ける理由|坂田おさむの誕生秘話

『ありがとうの花』歌詞の意味と卒園式で泣ける理由|坂田おさむの誕生秘話の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

『ありがとうの花』は、2009年10月のNHK『おかあさんといっしょ』の「月の歌」として世に送り出されました。当時歌を担当していたのは、第11代うたのおにいさんである横山だいすけ氏と、第20代うたのおねえさんである三谷たくみ氏のコンビです。軽快で温かみのあるアレンジと2人の透き通るようなハーモニーは、瞬く間に全国の親子を魅了しました。

作詞・作曲を担当した坂田おさむ氏は、自身も7代目のうたのおにいさんとして長年子どもたちと接してきたレジェンドです。坂田氏がメディアの特番インタビューや手記で明かしたところによると、この楽曲の着想は「言葉の持つ不思議な力」に対する長年の観察から生まれました。人が誰かに「ありがとう」と口にした瞬間、言われた相手の顔にふっと笑顔が咲き、その笑顔を見た自分自身の心にも温かい花が咲く――。この「感謝の感情が人と人との間を巡り、幸せを増幅させる連鎖」を、子どもたちにも直感的に理解できるビジュアルイメージとして「花」に例えたのです。

また、本作は未就学児が自力で読めるよう、公式なテキストでは「ありがとうの花 歌詞 ひらがな」表記が基本として徹底されています。難解な比喩を一切使わず、日常の何気ない挨拶である「ありがとう」を軸に据えることで、3歳児から祖父母世代まで、誰もが等しく同じ情景を思い浮かべられる普遍性を獲得しました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。