内部の美しさを長く維持するためには、内壁に施されたフッ素樹脂コーティングの特性を理解しておく必要がある。金属タワシや研磨剤入りのクレンザーを使うと、表面の皮膜が傷つき、かえって食材が焦げ付きやすくなる悪循環に陥る。柔らかいウレタンスポンジを選び、優しく滑らせるように洗うのが基本中の基本だ。
また、調理が終わったら放置せず、すぐにぬるま湯を張る習慣をつけるだけでも汚れの固着を大幅に防げる。余熱が残っているうちに水を入れることで、底面にこびりつきかけた具材が緩み、その後の手入れが驚くほどスムーズになる。