ネット上の掲示板やSNSでは、大型特番や映画の完成披露試写会、授賞式のレッドカーペットなどに岡村さんが登場した際、「いつもより背が高く見える」「靴底が異様に厚いのではないか」というシークレットブーツ疑惑が定期的に浮上します。
この疑惑についても、当の本人は隠すどころかバラエティ番組の格好のフリとして活用しています。映画『無問題』や『土竜の唄』『決算!忠臣蔵』などの舞台挨拶において、長身の共演俳優陣と並ぶ際、スタイリストが用意した厚底ブーツやインソールについて「今日は5cm盛ってきました」「共演者が見上げるほど高いから靴の中で爪先立ちしとる」と自ら暴露し、会場を爆笑の渦に巻き込むのが定番の流れです。
昭和から平成初期の芸能界では、男性タレントの身長サバ読みはタブー視され、無理に170cm以上に見せかけようとする風潮が少なからず存在しました。しかし岡村さんは、そうした旧態依然とした虚飾をあえて自ら剥ぎ取ることで、笑いへと転換するパイオニアとなったのです。