手足口病とヘルパンギーナの違いは?発疹・熱の見分け方と登園目安

手足口病とヘルパンギーナの違いは?発疹・熱の見分け方と登園目安

手足口病とヘルパンギーナの違いは?発疹・熱の見分け方と登園目安の重要なポイントについて、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

学校保健安全法において、手足口病とヘルパンギーナは「明確な出席停止期間」が定められていない第三種の感染症に分類されます。これは、症状が消えた後も長期間ウイルスが排出されるため、発疹が消えるまで休ませることに現実的な感染予防効果が薄いと判断されているためです。

厚生労働省のガイドラインにおける一般的な登園目安は、「発熱がなく平熱に戻っていること」かつ「口内の痛みが治まり、普段通りの食事が問題なく摂れていること」の2点です。園独自の規定を設けている施設もあるため、解熱後の体調を見極めつつ施設側に確認を取りましょう。

自宅療養中に小児科へ急ぐべき危険サインは以下の通りです。

  • 半日以上おしっこが出ていない、泣いても涙が出ない(重度の脱水兆候)
  • 水分を一切受け付けず、ぐったりして視線が合わない
  • 高熱が3日以上続き、呼びかけに対する反応が鈍い
  • 手足をピクつかせる、呼吸が浅く速い、激しい嘔吐を繰り返す(髄膜炎や脳症の疑い)

手足口病の病原体であるEV71などは稀に中枢神経合併症を引き起こすリスクがあるため、単なる夏風邪と侮らず全身の様子を注意深く観察してください。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。