血圧と脈拍の関係とは?数値が連動しない理由と潜む危険サイン

血圧と脈拍の関係とは?数値が連動しない理由と潜む危険サイン

血圧と脈拍の関係とは?数値が連動しない理由と潜む危険サインの疑問点について、最新情報を基に徹底解説します。

Q1:家庭用血圧計で脈拍が50以下と出ることがありますが、すぐに病院へ行くべきですか?
A1:ふらつき、めまい、意識が遠のくような感覚、息切れがなければ、直ちに生命の危機に瀕している可能性は低いです。ただし、脈が規則正しく打っているか手首で確認してください。拍動が飛んでいる場合は期外収縮や心房細動の疑いがあります。無症状であっても安静時脈拍が連日40台前半を下回る場合は、洞不全症候群などの徐脈性不整脈の精査が必要となるため、循環器内科を受診してください。

Q2:血圧と脈拍が急に両方上がって強い動悸がします。パニック発作の可能性もありますか?
A2:大いにあり得ます。パニック障害や急性不安発作では、交感神経が急激に興奮してアドレナリンが大量放出されるため、最高血圧が160〜180mmHg近くまで跳ね上がり、脈拍も120回/分前後に達することが珍しくありません。ただし、「パニック発作だろう」と自己判断するのは極めて危険です。褐色細胞腫などの内分泌疾患や発作性頻拍症が隠れていることもあるため、まずは内科や循環器科で身体的な器質疾患を完全に除外することが先決です。

Q3:脈拍マークが点滅してエラーが続き、血圧が測れません。どう対処すればよいですか?
A3:腕帯(カフ)の巻き方が緩すぎたり、測定中に身体を動かしたり話したりしていないか確認してください。測定条件に問題がないにもかかわらずエラーが繰り返される場合、不整脈によって脈波の振幅が不規則になっている可能性が濃厚です。無理に測り直そうとして何度も加圧を繰り返すと腕の血管がうっ血して余計に不正確になります。測定器を持参してかかりつけ医や循環器専門医を受診し、診察室での聴診や十二誘導心電図検査を受けてください。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。