再入場制度をうまく活用すると、天保山エリア全体を一日中使い倒すスマートな観光コースが完成する。海遊館の所要時間は平均して2時間から2時間半ほどだが、じっくり観察するとあっという間に半日が過ぎてしまうからだ。
たとえば、午前10時に第一回目の入館を果たし、生きものたちの朝の食事タイムや活発な姿を観察。12時半ごろに一度退館し、手の甲にスタンプを押してもらったら、隣接する天保山マーケットプレースへ移動する。「なにわ食いしんぼ横丁」で名物のたこ焼きや自由軒の名物カレーを味わったり、世界最大級の大きさを誇る天保山大観覧車に乗って大阪湾を一望したりするのも良いだろう。
散策を終えた17時過ぎ、再び海遊館へ再入館する。17時からは館内の照明とBGMが「夜の海」仕様へと切り替わるため、昼間とは全く異なる静寂とロマンチックな雰囲気を体感できるのだ。一度の入館料で二つの異なる世界観を楽しめるのは、再入場制度があるからこその醍醐味と言える。