SNS上で批判の対象となった行為は、単なる混雑にとどまらず、公共のルールや公演規約に反する具体的なマナー違反でした。現地取材やファンの告発投稿から浮き彫りになった主な問題点は以下の4点に集約されます。
① 公共スペースの不法占拠と通行妨害:
明治公園の芝生エリアや歩道において、ピクニックシートを広げて長時間の座り込みを行う行為が多発しました。警備員や公園スタッフによる再三の移動要請に対しても、「敷地外だから問題ない」「みんなやっている」と応じないケースが見られ、一般の歩行者やベビーカーを押す通行人の動線を著しく阻害しました。
② ゴミのポイ捨てと周辺環境の汚染:
会場外でテイクアウトしたプラスチックカップ、空き缶、食べ残しの容器、さらにはペンライトの包装ビニールなどが植え込みや路上に放置されました。一部の心ない行動が可視化されたことで、周辺美観の毀損とともに大きな批判を浴びました。
③ 会場内での盗撮行為とSNS無断アップロード:
公式規定で明確に「場内での写真撮影・録音・録画は全面禁止」とアナウンスされていたにもかかわらず、スマートフォンでステージ演出や大型ビジョン、メンバーの姿を撮影する観客が散見されました。公演直後からTikTokやXに盗撮動画が大量投稿され、ルールを守ったファンから怒りの声が噴出しました。
④ 近隣住民への騒音被害と生活空間への侵入:
千駄ヶ谷駅、信濃町駅、外苑前駅を結ぶ生活道路において、大人数での立ち止まりや大声での歓声が発生。住宅街の私有地に無断で立ち入って音を聞こうとする悪質な例も報告され、地域社会との信頼関係を揺るがす深刻な火種となりました。