ネットカルチャーに詳しいデジタルメディア編集部の分析によると、「ぷもも園」という言葉は、主にネットコミュニティにおいて「極端な幼児退行や言語崩壊を伴うロールプレイが行われる空間・スレッド」を指す隠語・ネットスラングとして用いられています。
言葉そのものは、赤ちゃんやマスコットキャラクターが発するような喃語(なんご)である「ぷもも」「ぷもっ」という擬音語・鳴き声に、幼稚園や保育園を連想させる「園」を組み合わせた造語です。この空間では、大人の論理や文法的な正しさは完全に放棄され、参加者全員が無垢な幼児や謎の生物になりきってコミュニケーションを交わすという、極めてシュールでアヴァンギャルドな世界が展開されます。
一見すると単なるナンセンスな言葉遊びに見えますが、そこには「社会的なペルソナ(仮面)を脱ぎ捨てて純粋な快楽原則に浸る」という、ネット黎明期から続くアングラなパロディ精神が色濃く反映されています。