初学者が独学で気象予報士を目指す場合、必要とされる総勉強時間は一般的に800〜1,200時間(理系基礎がない場合は1,500時間以上)とされています。1日2〜3時間の学習を継続して約1年から1年半という計算です。
一発合格を目指す勉強法としては、まず最初の3〜4か月で高校物理・地学の基礎と「一般知識」を固め、続く3か月で「専門知識」をインプット。残りの半年間をすべて「実技試験の過去問演習」に注ぎ込むスケジュールが王道となります。
ここで合否の鍵を握るのが、「学科試験の免除制度」の有効活用です。試験では、一度合格基準を満たした学科科目(一般または専門)について、合格発表日から1年以内の試験(次回および次々回の最大2回分)で受験が免除されます。
仕事や学業と両立する受験者の多くは、1回目の受験で学科2科目の完全合格を狙い、2回目・3回目の受験で負担を実技試験だけに絞り込んで突破する「段階的合格戦略」を選択しています。この免除制度を上手にスケジューリングすることが、長期化を防ぐ最大の秘訣です。