抜歯後の激痛はドライソケット?見た目の特徴と見分け方を徹底解説

抜歯後の激痛はドライソケット?見た目の特徴と見分け方を徹底解説

抜歯後の激痛はドライソケット?見た目の特徴と見分け方を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

「激痛を我慢していれば自然治癒するのか」という点について、放置しても周囲の歯肉がゆっくり盛り上がることで数週間から1ヶ月以上かけて治ることはあります。しかし、露出した骨が細菌に晒され続けるため、激痛に耐える期間が不必要に長引き、骨髄炎などの二次感染を引き起こすリスクが高まります。

歯科医院を受診した場合、以下のような迅速な処置によって数時間から翌日には痛みを劇的に和らげることが可能です。

1. 抜歯窩の洗浄と消毒:穴の内部に溜まった食べかすや壊死組織を生理食塩水などで優しく洗浄します。
2. 鎮痛・消炎薬の填塞(てんそく):痛みを抑える薬剤(ユージノールや抗生剤軟膏を染み込ませたガーゼ・スポンジなど)を穴の中に直接詰めて骨の露出部を覆います。
3. 再掻爬(さいそうは):必要に応じて局所麻酔を行い、穴の内部を意図的に少し刺激して再出血を促し、新しい血餅を再形成させる処置を行います。

適切な処置を受ければ、多くの場合は数日から1週間程度で激痛が治まり、正常な肉芽形成のサイクルへと戻っていきます。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。