セメントとモルタルの決定的な違いとは?失敗しない配合比率と使い分け

セメントとモルタルの決定的な違いとは?失敗しない配合比率と使い分け

セメントとモルタルの決定的な違いとは?失敗しない配合比率と使い分けに関する気になる情報をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

DIYでモルタルを扱う際、準備不足や乾燥管理のミスによる失敗が後を絶ちません。作業を確実に成功させるための実践ステップを確認しておきましょう。

■ 必要な道具の準備
・練り樽(トロ舟)
・左官用クワまたはスコップ
・左官コテ(中塗りコテ、仕上げコテ)
・コテ板
・ゴム手袋・防塵マスク(セメントは強いアルカリ性のため素手での作業は厳禁)

■ 施工面の「水打ち」を忘れない
乾いた下地(コンクリートや古いブロック)の上に直接モルタルを塗ると、下地に急激に水分を吸い取られてしまい、モルタルが正常に硬化しない「ドライアウト現象」を起こします。塗る直前に必ず散水ホースや刷毛で下地を湿らせておくことが不可欠です。

■ ひび割れ(クラック)が発生したときの補修手順
経年劣化や揺れでモルタルにひび割れが生じた場合、幅0.3mm未満の微細なヘアークラックならセメント粉末スプレーや浸透型補修材で手軽に補修できます。0.3mm以上の構造クラックは、ひび割れ部分をあえてV字型に削る「Vカット」を行い、プライマー(接着材)を塗布した上で補修用モルタルや変成シリコンコークを奥まで充填することで、雨水の侵入を防ぎ再発を食い止められます。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。