ザ・スパイダースメンバーの衝撃の現在と死因の真相!堺正章ら伝説Gsの今

ザ・スパイダースメンバーの衝撃の現在と死因の真相!堺正章ら伝説Gsの今

ザ・スパイダースメンバーの衝撃の現在と死因の真相!堺正章ら伝説Gsの今の全貌を詳しく解説してご紹介します。

演奏面とビジネス面の両輪において、ザ・スパイダースが放った影響力はバンドという枠組みを遥かに凌駕していました。その中心にいたのが、リーダーの田辺昭知さんとキーボーディストの大野克夫さんです。

ドラマーから芸能界のトップ実力者へ:田辺昭知の経営手腕

リーダーとしてバンドのギャラ交渉やプロモーションを取り仕切っていた田辺昭知さんは、解散直後の1971年に「スパイダース・プロ(後の田辺エージェンシー)」を本格始動させました。

田辺氏は、無名時代のタモリさんの圧倒的才能を見抜いて世に送り出し、数十年におよぶ『笑っていいとも!』体制をテレビ局とともに構築。研ナオコさん、永作博美さんら実力派タレントをマネジメントし、日本音楽事業者協会(音事協)の会長を歴任するなど、戦後芸能史における最大の黒幕にして最高の実力者の一人となりました。ミュージシャン出身だからこそ、アーティストの権利と個性を重んじるプロデュース姿勢を貫いたことが、長期的な信頼獲得につながったと業界内では分析されています。

大野克夫が紡いだ国民的メロディー:ジュリーから名探偵コナンまで

ザ・スパイダースの音楽的洗練度を底上げしていた大野克夫さんは、解散後に本格的な作曲家へと舵を切りました。沢田研二さんのソロ黄金期を支え、「勝手にしやがれ」(1977年日本レコード大賞受賞)、「時の過ぎゆくままに」、「サムライ」など、歌謡曲の歴史を塗り替える傑作を量産しました。

さらに大野さんのメロディーセンスはアニメーション音楽でも爆発し、国民的アニメ『名探偵コナン』のメインテーマおよび劇伴音楽を四半世紀以上にわたり担当。サックスが吠えるあの哀愁漂う旋律は、スパイダース時代から培われたジャズ、ロック、映画音楽のエッセンスが凝縮されたものであり、世界中の若い世代に認知される驚異的なロングセラーを誇っています。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。