全国の大手居酒屋チェーンやダイニングバーにおいて、キティは「カシスオレンジ」や「ファジーネーブル」と並ぶ、アルコール初心者・ワイン入門者の鉄板オーダーとして定着しています。
飲食現場のスタッフへの聞き取りでも、「赤ワインをそのまま飲むのは渋くて重いけれど、キティなら最後まで美味しく飲める」「乾杯のビールが苦手な女性客や若年層からの指名率が非常に高い」というリアルな声が多数寄せられています。
しかし、ここで現場から警鐘を鳴らしたいのが「飲みやすさゆえのペース配分」です。
カクテル・キティはジンジャーエールの糖分と炭酸によってアルコールの刺激が極めて感じにくくなっています。そのため、ビール以上のスピードでゴクゴクと飲み進めてしまい、気付いた時には赤ワインのアルコールが急激に回ってしまうという事態が起こり得ます。口当たりが軽くても中身はワインであることを忘れず、適度にチェイサー(水)を挟みながら楽しむのが大人の嗜み方です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
キティを飲むべきか、あるいは別の選択肢を取るべきかの明確な判断基準を整理しました。
【キティを強くおすすめできる人】
・赤ワイン特有の渋み(タンニン)や酸味が苦手だが、ワインの風味を味わいたい人
・ビールやハイボールの苦味が苦手で、フルーティーで甘みのあるお酒が好きな人
・自宅に飲みきれず残ってしまった赤ワインを美味しく消費したい人
【キティを飲む際に慎重になるべき人】
・糖質制限中やドライな辛口のお酒を好む人(ジンジャーエールの糖分が含まれるため)
・お酒に弱く、甘いカクテルだと飲むペースを制御できなくなりがちな人(度数6〜7%は決して低くないため)