スポンジボブのゲイリー驚きの正体!王族の血統と失踪劇の真相

スポンジボブのゲイリー驚きの正体!王族の血統と失踪劇の真相

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作中で最も視聴者に衝撃を与えた設定の一つが、シーズン4第77話『王様パトリック(原題:Rule of Dumb)』で明かされた王室の血統です。ビキニタウンの王位継承権を調査していた王室公認の調査員によって提示された家系図によると、ナメクジ卿(スラグ国王)の直系の子孫であり、真の正統後継者として王冠を戴くべき存在はゲイリーでした。

当初はパトリックが王位を継承し、権力を笠に着て住民に横暴な振る舞いを繰り返していましたが、家系図のステッカーを剥がしたところ、パトリックとゲイリーが枝分かれした血縁であり、ゲイリーとパトリックはいとこ(従兄弟)の関係であることが判明します。つまり、主人公の親友と愛ペットが親戚関係にあり、しかもペット側が本物のロイヤルファミリーであるという、極めてアイロニカルで痛快な裏設定が公式に確立されています。

また、キャラクターの魂を吹き込む声優陣のキャスティングにも驚きがあります。原語版(英語版)でゲイリーの愛らしい「ミャオ〜(Meow)」という鳴き声を担当しているのは、主人公スポンジ・ボブ役のレジェンド声優トム・ケニー(Tom Kenny)本人です。トム・ケニーはインタビューやメイキング特番において、「ゲイリーの鳴き声は感情の機微を全て表現する高度な演技が求められる」と語っており、一人二役による主従の掛け合いが見事なテンポ感を生み出しています。日本語吹き替え版においては、麦人、奥田啓人、かぬか光明、上田燿司など実力派声優陣が各シーズンでクレジットされ、独特のニュアンスを丁寧に表現し続けています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。