結論から言うと、一般的に「万博」として世界的な話題を集める大規模な総合博覧会は、5年に1度の周期で開催されています。この大規模な万博は、国際的なルールにおいて「登録博覧会(Registered Exhibitions)」と呼ばれています。
近年開催された大規模万博の歴史を振り返ると、その規則性が明確に分かります。2005年の日本(愛知万博・愛・地球博)、2010年の中国(上海万博)、2015年のイタリア(ミラノ万博)、そして新型コロナウイルス禍で1年延期されたものの本来の会期枠であった2020年のUAE(ドバイ万博)、2025年の日本(大阪・関西万博)と、原則として西暦の下一桁が「0」または「5」の年に開催されてきました。
一方で、「もっと頻繁に万博のニュースを聞く気がする」と感じる背景には、大規模な登録博覧会の合間に開催される「認定博覧会(Recognized Exhibitions)」や「国際園芸博覧会」の存在があります。これらの小規模・特定テーマ博覧会が中間年に開催されるため、体感的には2〜3年おきに何らかの万博が行われているように映るのです。