かつて応援といえば、ライトスタンドでメガホンを叩き、応援歌を熱唱することがすべてだった。しかし、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島のスタンド風景は一変している。
勝利の二次会が始まるライトスタンド。ジェット風船が夜空へ舞い上がった直後、多くのファンがスマートフォンを取り出す。現地で体感した地鳴りのような歓声の余韻を、そのまま指先からデジタル世界へと流し込むのだ。
「球場の臨場感」と「SNSの即時性」の融合。スタジアムで隣り合った見知らぬ同士がハイタッチを交わすリアルな感動と、全国各地からタイムライン上で合流する「こいほー」の文字。物理的な距離を超えて鯉党がひとつになる瞬間がそこにある。