砂千里ヶ浜の大きな特徴の一つが、砂礫の大地の上に真っ直ぐ整備された木道の存在です。以前の木道は過去の噴火や経年劣化で損傷していましたが、現在は安全に歩行できるよう改修・整備されています。
木道に一歩足を踏み入れると、どこまでも続く黒い大地と、背後にそびえる険しい中岳・高岳の稜線が視界いっぱいに広がります。この木道自体が非常に人気の写真撮影スポットとなっており、直線の木道の中央に立ち、ローアングルから広角レンズで撮影すると、まるでSF映画の世界に迷い込んだかのようなドラマチックな1枚を残せます。
また、道沿いには巨大な噴石の痕跡や、風によって作られた風紋など、火山の息吹を感じさせるディテールが随所に見られます。青空と黒い大地のコントラストはもちろん、霧が立ち込める日の幽玄な雰囲気も格別です。