物語が佳境を迎えるにつれ、3人の母親たちはそれぞれ重大な決断を迫られます。ドラマ版の最終回は、原作漫画の結末をベースにしながらも、脚本の大石静氏による独自のアレンジが加えられ、前向きな余韻を残すエンディングへと結実しました。
杏と斉木巧の結末:
失踪していた慎吾が与論島で記憶喪失(後に偽装と判明)の状態で発見されるなど、幾多の試練を乗り越えて結婚した杏と斉木。しかし、一度は価値観の相違や過去のトラウマから破局を迎えます。数年の歳月を経て、それぞれの人生を自立して歩んでいた2人は偶然再会。お互いの必要性を再認識し、再び手を取り合って新たな未来を歩み始めます。
優子と赤坂剛の結末:
夫・シゲ彦との円満な離婚、息子のセクシャリティを巡る葛藤、千葉への左遷人事を経て、優子は一人のビジネスパーソンとして立ち上がります。赤坂は同期の女性と一度結婚するものの破綻。長い遠回りを経て、最終的に優子と赤坂は結ばれる道を選びました。このドラマオリジナルのロマンチックな着地点は、視聴者の間でも大きな歓声を集めました。
まりと今昔亭丸太郎の結末:
夫の繁樹が公認会計士詐欺に加担して逮捕・失脚し、生活が一変したまり。夫の窮地を支えつつも、最終的には自立するために自ら働き口を見つけ、離婚を決断します。丸太郎はまりのすべてを受け入れ、まりも丸太郎のプロポーズを承諾。波乱万丈の末に真実の愛を手に入れました。