アグリカルチャーとテクノロジーの融合――これこそが、最近同校が急速に存在感を増している理由の一つだ。ドローンを用いた畑のモニタリング、センサーによる土壌水分の自動管理、AIを活用した病害虫の早期発見など、最先端のスマート農業技術が日々の学習の中に当たり前のように溶け込んでいる。
単に機器を導入するだけではない。得られた膨大なオープンデータをどのように解析し、収量の安定化や品質向上につなげるかという「思考のプロセス」を重視する。IT企業や大学の研究機関とタッグを組んだ共同プロジェクトも盛んで、地方の公立高校が最先端イノベーションの発信基地となる画期的なモデルを全国に提示している。