インターネット上の情報や旅行掲示板では、一蘭浅草店に関するいくつかの誤認が流通しています。現地を訪れてから困惑しないためにも、正確な事実を整理しておく必要があります。
第一の誤解は「席の事前予約ができるのではないか」という点です。結論として、一蘭浅草店では予約の受け付けを一切行っていません。電話予約や公式アプリ、グルメサイト経由の予約枠は存在せず、来店順に食券を購入して列に並ぶ完全ウォークイン制です。海外の非公式代行サイトなどで予約を謳うサービスが見受けられる場合がありますが、トラブルを避けるためにも公式ルールに沿って店頭に並ぶ必要があります。
第二に、「味集中カウンター」と「一蘭屋台」を来店時に自由に選べるかという問題です。基本的には列の先頭に案内された際、空いている座席タイプへと順次誘導されます。屋台席を強く希望する場合はスタッフに申し出ることで調整してもらえるケースもありますが、そのぶん後続のカウンター希望客が先に案内され、待ち時間がさらに延びる可能性がある点を認識しておく必要があります。
メニューと価格設定に関しても、近年の原材料費やエネルギーコスト高騰を反映した改定が行われています。看板メニューである「天然とんこつラーメン」は980円から提供されており、替玉や半熟塩ゆでたまご、きくらげ、チャーシューを追加していくと1人あたり1,500円〜2,000円前後の予算感となります。屋台席限定で楽しめる「抹茶杏仁豆腐」などのデザート類や生ビールをセットで楽しむ利用客も多く、一般的な街のラーメン店よりも客単価が高めに設計されている点も特徴です。